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【セッション時間、なぜうまく使えない?シリーズ第3回目】セッションで“迷子にならない”問いの組み立て方

「どの質問をすればいいか分からない」から卒業!

 

セッション時間の悩みが深まる背景には、

 

「何をどこまで掘ればいいのか分からない」

 

「毎回、聞くことに迷って時間が過ぎる」

 

という、“問いの設計” の不安定さがあります。

 

時間配分のその先は、

 

「問い」の流れを “型” として持つこと。

 

今回は、時間を無駄にせず、

 

お客さま(クライアント)が納得のゴールにたどり着くための

 

“問いの流れ” を解説します。

 

嬉しい贈り物です🩷

《問いの流れは、ピラミッド型にする》

こちらに一つ “型” を紹介します。

 

セッションのゴールが決まってから、こちらの5ステップの問いを入れていくとスムーズです。

 

ステップ① 状況把握(現状把握)

ステップ② 感情(どう感じた?)

ステップ③ 意味・価値観(なぜそう感じた?)

ステップ④ 願い・理想(どうなりたい?)

ステップ⑤ 行動の選択(じゃあ、どうする?)

 

 

各ステップの問いの例

🔶ステップ① 状況把握

 

「何が起きていましたか?」

「どんな場面でしたか?」

 

🔶ステップ② 感情

 

「そのとき、どんな気持ちでしたか?」

「体感としては、重い?軽い?」

 

🔶ステップ③ 意味・価値観

 

「その氣持ちは、どんな思いからきていますか?」

「過去の経験とつながるとしたら?」

 

🔶ステップ④ 願い・理想

 

「本当は、どうなったらよかったですか?」

「どんな在り方が理想ですか?」

 

🔶ステップ⑤ 行動

 

「じゃあ、まず何をしてみたいですか?」

「今日の氣づきをどう活かしますか?」

 

 

💡ポイント

✅【順番がある】

 

順不同に質問すると、お客さま(クライアント)の思考が混乱しやすく、

 

答えにくいので、“時間が足りない” につながります。

 

 

✅【深めすぎず、型を使って抜ける】

 

深掘りしすぎて抜け出せない人は、「型」を使って一段ずつ進めていきます。

 

一つの基本 “型” をしっかり “身に付かせて” から、“創作の問い” へ行くのがマスターへの近道。

 

→これが、“時間通りに終わる問い方” の秘訣!

 

📝まとめ

質問は「感覚」ではなく「設計」できる。

 

問いの順番と構造を知っているだけで、

 

焦りも迷いもグッと減り、

 

「訊くことが浮かばない」「時間が足りない」から解放されます。

 

次回は第4回、

「本音を引き出したいのに、表面的な話で終わってしまう...」

と悩む方へ向けて、

 

“安心・信頼をつくる最初の5分”

についてお届けします。

 


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