プロコーチで、◯◯専門な講師向けの
即実践可能な講師スキル + 自己成長を促すコーチングトレーニングで、
世界に通用する人材を育成することを、お手伝いしているミッチーです。
プロコーチを目指して、日々頑張っているあなたへ。
今日は「セッションが毎回なんだかうまくいかない・・・」
そんなモヤモヤについてお話しします。
始まったと思ったら、気づけば話があちこちに・・
コーチングセッションを始めてみたけれど、
終わった後、こんな風に感じたことありませんか?
- 何を話したのか、振り返ってもまとまらない
- 相手の話に引っ張られて、コーチングになっていない気がする
- ゴールに向かって進んでいる感じがしない
- 終わったあと、どっと疲れる・・・
- 「これで良かったのかな」と不安だけが残る
これ、全部わたしも経験したことがあります。
しかも、何度も何度も・・・
自信がなくなるたび、心の中で思っていました。
「やっぱり私には向いていないのかもしれない」
「うまく話せる人、すごいな」
「セッションって難しい・・・」
でも、あるとき気づいたんです。
うまくいかないのは、”流れ” がなかったからだって。

セッションには「地図」が必要だった
どれだけ相手の話をしっかり聴いていても
目的地が見えなければ、道に迷うのは当たり前。
車を運転するとき、地図がなければ不安になりますよね。
セッションも同じです。
地図(=基本の流れ)を持つことで、
話が逸れても、また”今どこにいるのか”を確認できるようになります。
セッションの「基本の流れ」
プロコーチの講座でも「セッションの基本の流れ」を習っているでしょう。
ただ、「人は忘れることができる」特徴を持っているんですよね。
今日は、傾愛力®プロコーチ講座でお伝えしているより、シンプルな流れにした「地図」をご紹介しますね。
1、アイスブレイク(2分)
今日の気分、最近の出来事など、ふんわりと。
2、セッションの目的を確認(3分)
「今日はどんなテーマで話してみたいですか?」
「どんな時間にしたいですか?」
3、現状の整理(5分)
テーマについての背景や、気になっていることを聴く。
4、掘り下げ(10分)
「なぜそう思うのか?」「本当はどうなりたい?」を丁寧に探る。
5、次の一歩(5分)
「今日の気づきから、どんなことをやってみたいですか?」
6、振り返り(3分)
「今日の1番の気づきは?」、「どんな気持ちですか?」
これが全くの正解ではありませんが、
”毎回これをベースにしてみる”ことで、
ぐちゃぐちゃのセッションが、少しずつ整理されていきます。

小さな一歩が、次の自信になる
完璧にやらなくても大丈夫です。
あなたが「相手にとってよい時間にしたい」と願っていること、
その気持ちが、コーチングの土台にちゃんとあります。
だからこそ、「地図」を持つだけで、
あなたの中にある優しさと強さが、ちゃんと活かされていくのです。
セッションがぐちゃぐちゃになるのはあなたのせいではありません。
あなたが不器用なんじゃなくて、ただ”仕組み”が身についていないだけ。
心を込めてやろうとしているからこそ、
少しずつでも整えていく工夫が、必ず実を結びます。
あなたのセッションが
暖かく、そして安心して話せる場所になることを、
心から応援しています。
あなただけのための特別な時間。
あなたの”地図”を思いっきり広げよう。
人生は思い描くところから始まり、
最初のスモールステップを叶えるまでがとーっても大切!
それが一番ハードル高いと感じることがあるけど、
ビバサンバセッションは
そこを乗り越えるためにあります。
予祝だーーー
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