資格を取ったとき、「これで私は何かできるかも」と
少しだけ希望が見えた氣がしました。
でも、いざ “始めよう” としたとき・・・
足がすくんでしまったんです!!
資格を取ったのに、動けない私がいた
試験に合格したら、自信が持てる。
そう思っていたけど、現実は違いました。
私は、運転免許を取ったときでも、コーチの資格を取ったときでも、
NLPマスタープラクティショナーの資格を取ったときでも、そんな現実がありました。
周りやSNSでは、すでに活躍している同期や先輩たちの姿。
キラキラした発信を見ては、
「私なんて・・・」とまた一歩、後ろに下がってしまう自分。
資格はあっても、自信はどこにもなかった。
(運転免許は10年以上もペーパーでした。笑)
ひたち海浜公園にて。すごい松を見つけました!
動けない理由は、「怖さ」だった
怖かったんです。
「失敗したらどうしよう」
「誰にも響かなかったら?」
「場違いって思われたら、どうしよう?」
「クレームが出たら、どうしよう?」
考えるほど、マイナスなイメージが先行することが多かった。
誰かの前に立つということが、
とても “おこがましい” ことのように感じてしまっていました。
でも、それって全部ーーー
「人と比べた私」から出てきた声だったんですよね。とほほ。
それでも、一歩踏み出せた理由
そんなある日、ふと勇気を出して、
同じ学びをした先輩に、今の気持ちを話してみたんです。
すると、返ってきた言葉は・・・
「そのままのあなたで、救われる人がいるよ。」
思いがけない一言に、涙が出ました。
“完璧な私”じゃなくても、
“資格を活かしきれてない私”でも、
そのままの私が、誰かの役に立てるかもしれないー。
その言葉が小さな一歩をくれました。
そして、友人に話したら、お客さんになってくれて
初めてのセッションをすることができました。
運転免許は、車で子どもたちを、幼稚園に送り迎えをしないといけなくなり、
喉から心臓が出るほどの緊張感(笑)で運転をしました。
こちらは、「大事な人を大事にする」行動が背中を押してくれました。
最初の一歩は「誰かと話す」ことだった
何か大きなことをする必要はなかったんです。
私が踏み出した一歩は、
“誰かと話すこと” “感じていることを言葉にすること” でした。
資格を持っていることも、
迷っていることも、全部含めて、
「今の私」を大切にすることから始まった講師人生。
今、怖くて動けないあなたへ
「怖い」と感じるのは、あなたが真剣だから。
「私なんて・・・」と思ってしまうのは、
誰かのことを大切に思っているから。
だからね、そのままでいいんです。
資格は、あなたの “未来を切り拓く道具”。
そして、その道を歩くために必要なのはーーー
“たった一つの言葉” や “たった一人の応援” かもしれません。

あの日、私は怖かった。
でも勇気を出して話してみたことで、
心にあかりが灯りました。
今、もしも怖くて動けないと感じているなら、
その気持ちごと、抱きしめながら一歩を踏み出してみてください。
あなたの講座やセッションが、
きっと誰かの「救い」になる日がきます。
そして、あなた自身の「喜び」になる日がきますから♡
*「講師としてのはじめの一歩、どう踏み出した?」などを
ストーリーズやリールに体験をまとめています。
ぜひチェックしてみてくださいね。
https://www.instagram.com/mcacoach/
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