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【指導者、先生必見】脳の原則を利用してモチベーションを上げて行動促進

「基本的にすべての生命活動には「個体として生き残り、種が繁栄するために行動する」

という共通の原則が関係しています」

生命科学的思考 高橋祥子著

 

この本に書かれている通り、私たちは生存本能によって動かされています。

 

なるべく長く生きられるように、頑張っているのです(笑)

 

生存を長く維持するために、「痛みを避け、快を求める」という脳の原則があります。

 

この原則の元で行動が生まれたり、止まったりします。

 

それを理解すると、指導者やリーダーや先生はより相手を理解することができると同時に

 

次なる行動促進への突破口を見出しやすくなります♫

 

去年息子からもらった蘭が今年も咲きました!!嬉しい❣️

咲くまでのつぼみが可愛くて、、、💓

 

 

脳は「痛みを避け、快を求める」

勉強をすること、嫌な仕事をすることを考えると気持ちがぐーんと下がる経験はありませんか?

 

その後はどうなります?

 

その勉強や仕事に打ち込んでいても、早く終わらせることばかり考えていたり、

 

他に気が散ったり、トイレに頻繁に行ったり、眠くなったり、、、しませんでした?

 

 

嫌という気持ちは脳にとっては痛みであり、そこから自分を遠ざけて、

 

それよりも快と感じるものに自分を置くようにしているのです。

 

普段はやらないのに、試験勉強の時に机や引き出しを整理し始めたことはありませんか?

 

その場合、試験勉強よりも整理する方が快なのです(笑)

 

ですから、子供たちが勉強よりも遊びやゲームやYouTubeにハマるのは納得です。

 

 

では、指導者や先生として、その相手がやるべきこと、やることでより成長することへの

 

行動促進を促すにはこの脳の原則を活用すれば良いのです。

 

その行動が本人にとって快となる、または、痛みとならないようにすることが大事です。

 

 

 

脅迫や脅しで行動を促進させる方法もありますが、

 

これは、萎縮した行動、あるいは恐怖心からの行動になりますので、短く工夫なく終わります。

 

そして、嫌な気持ちが残りますから自発的に将来それを行おうとしないでしょう。

 

何よりもその行動や分野を嫌いになるでしょう。

 

 

では、どうすれば良いのか?

 

 

 

相手にとって、痛みと感じることを上回って快に感じるようにするのです❣️

 

つまり、その痛みと感じるものを通過した後にとてもワクワクする快が待っていることを感じるようにします。

 

例えば、その勉強をすることで、どんな良いことが待っているか、

 

どんな好きな進路に進むのか、どんなワクワクする生活が待っているのか、などをクリアにしていきます。

 

そうすると痛みは単なる通過点になり、見ている焦点はその先の快となります。

 

(ここで注意して頂きたいのは物で釣る行為です。

親にありがちですが、物を貰わないと行動できないという副作用が子どもに生まれやすくなります。)

 

週末や夏休みに楽しみにしている旅行があると、いつも以上に頑張ったりしたことありませんか?

 

先の旅行という快に焦点が当たっているので、目の前の痛みも痛みと感じられないのです。

 

 

これは一つの例ですが、私たちのすべての行動などにこちらを当てはめることができます。

 

ですので、指導者として、先生として相手の快を把握していることは大事になります。

 

それには、相手との信頼関係を築く中で、相手の本音を聴けるようにすることが大事です。

 

何よりも、安心・安全と感じられる場であること。

 

伸び伸びと自分の本音トークができ、リラックスした気持ちでいられるとより集中力が増します。

 

 

場を築くためのコミュニケーションや関わり方は重要

指導者だから、先生だから、生徒であれば信頼してくると勘違いをしてはいけないです。

 

親も同様です。

 

生徒や親御さんやお子さんとの信頼関係を築くことからコミュニケーションは始まるのです!!

 

それは、相手を甘やかす、優しい言葉をかける、全て聞き入れる、ことではないです。

 

時には、それによって相手から信頼されないようになることもあります。

 

 

それぞれの役割の元、相手を理解しようとする姿勢、聴く姿勢をベースにコミュニケーションをとることが重要です。

 

このプロセスをスキップして、いきなり指導に行かれると、、、表面的なモノに終わることが多いでしょう。

 

深い学びにはなりにくい、その場かぎりのモノになりやすいでしょう。

 

 

この信頼関係を瞬時に築くために言葉による方法と言葉以外による方法があります。

 

どんな言葉がけをしていくか、会話をどのように進めていくかが言葉によるものであり、

 

どんな姿勢や表情をしていくかが言葉以外によるものです。

 

こちらは傾愛力の中の「信頼愛」でしっかり実践していきます。

 

知識だけではなく、体得していくようにします🤗

 

 

指導者、先生、リーダー、親にとって、これらのコミュニケーション方法や

 

相手のやる気、才能を出させていく方法や関わり方を知って、できるようになるのは大変重要です。

 

お互い楽に関わり合えて、より結果が出る効果的な宝となります。

 

こちらを傾愛力にて知って、実践して、できるようになることを目指します❣️

 

一緒に傾愛力を体得して、楽で効果的なコミュニケーションをしましょうね♬

 

 

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