相手の話を聞いて、お互いぐるぐるとして、
結局は愚痴や糸口の見えないままの話で終わったことはありませんか?
その場合、後味の悪さが残るだけでしょう。
相手の言葉のみを捉えていることで起こりやすいことがあるのではと感じます。
そこで、相手の言葉、つまり、声にならない声を聴くことが
課題解決の糸口になることは多いです。
では、言葉や声にならない声を聴くとはどのようなものか?
省略・歪曲・一般化を聴き取る♪
ほとんどのミスコミュニケーションはこちらの3つの要素から起こります。
これは私たちの脳の大きな “クセ” であり、誰しもが行っていることです。
自分がある事柄のことを話すとき、
その事柄が起きた一部始終のお話を伝えているつもりですが、
その起きた時間そのものをかけて伝えていますか?
例えば、2時間かかった出来事を2時間かけて話していますか?
多分5分や10分くらいにまとめて話しますね。
ですから、ここで伝えている人のフィルターを通して省略が起きているのです。
その人にとっては重要ではない、忘れたことや、時には不都合なことも省略されていることになります。
必要性に駆られて、それを聴く、確認をすることで見えてくることがあります❣️
また、外の世界を私たちはそれぞれのフィルターを通してみています。
同じことを見ていてもそれぞれの捉え方ができます。
例えば、雨が降っていることを
「あ〜〜今日も雨か......憂鬱だなぁ......だから頭痛がしてくるんだ!💢」
「お〜〜今日は雨か、、、外の花が喜んでいる様、、、雨用の靴が履ける♪」
このような二人がその日のことを話すとしたら、
「雨だから頭痛がして〜〜〜」「雨でもちょっと気持ちが良くて〜〜〜」などと
話始めたり、話になる可能性があります。
ここで、その人なりの事実に対しての歪曲が起きているのです。
この相手の歪曲を聴き取ることで、
その人のフィルターを聴き取ることもできますし、その人の見えている世界も聴き取ることができます。
これによって、課題解決がよりスムーズになります。
そして、私たちにとっては一部が全体のように見えてくることがあります。
例えば、同僚や仲間からちょっとネガティブなことを言われたとします。
そうすると、「みんなが私のことをそのように思っている😭」と思うことはありませんでしたか?
または、周りの目を気にして、「みんなそのように私を見ているかも......」などと
不安になったことはありませんか?
もう気づかれましたか???
一般化とは「みんな」「全員」「全て」「いつも」と一括りにしてみてしまう現象なのです。
それを、しっかり聴いて、確認していくと、
数人だったり、数回だけだったりとするのです。
このような一般化という思い込みを気づかせるだけでも問題解決になることもあります🤗
ブログの内容には関係がない写真です。笑
それぞれがこちらを見て感じることは
あるでしょう。
私は「気持ちが落ち着く空間を演出している。
ありがとう!」と思いました。
「声にならない声」を聴くためには、聴愛が必要!!
聴愛(ちょうあい)とは傾聴であり、相手のための聴き方です。
相手の成長と幸せを想い聴くのです。
ですから、聴愛をする時の基本姿勢は自分の価値観を横に置いておくのです。
この聴愛があるとあるほど、相手の声にならない言葉・声を聴き取ることができます。
時には、話している相手さえも気づいていない声をも聴き取るのです!!
スピリチュアルなことではなく、これは訓練すれば誰しもが五感を使ってできます。
直感も使うこともあります。
こちらは傾愛力プロコーチが常に意識、訓練をしているものです。
(プロコーチの方々、そうですよね??🤗)
こちらの省略、歪曲、一般化を聴き取るのは子どもたちにとても有効なのです。
(子どもは信頼している人にほど、これを行う傾向があるのです 笑)
お子さまであっても、いつも何か考え事や困り事を抱えているのです。
逆に課題を持っている方が成長は早いと思います。
それらをレッスンなどで聴く時、それぞれにある、省略・歪曲・一般化を聴き取り
それを明らかにするだけでも、課題は解決されます。
みんなスッキリとした良い顔になり、モチベーションも上がりやすくなります。
傾愛力には優しさだけではなく、厳しさもあります。
相手の成長と幸せを願っている姿勢ですので、甘ったるい姿勢ではなく、
むしろ厳しい姿勢、痛いことも敢えて言う選択もあるのです。
その時はお互いザワザワするかもしれません、
でもそこに相手を応援する愛があれば、それは伝わります。
これこそ、大事な人を大事にする姿勢なのです❣️
みんなでピンクの線を超えて、より豊かな心になりましょう!!
LOVE give サーキュレーションだね‼️
(こちらはFBライブ配信にてお話ししました🤗タイムラインにて見れます♪)
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