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「失敗=悪」じゃなかった。私が“失敗”から得た一番の仕事の種

「ああぁぁぁぁぁ、またやっちゃった!」

 

と弱音を吐く、こともできない時がありました。とほほ。

 

そのときは、「失敗=悪」と思っていたから。

 

「失敗」と言葉にするだけでも、すごい敗北感を感じて、落ち込んでいました。

 

しかし、それは違うと「今」は言えます。

 

 

もし今、「ああ、また失敗した・・・」と落ち込んでいる方がいたら、

 

今日のブログは、そんなアナタにお贈ります。

 

“失敗ばかり”だった私の過去

私はこれまで、育児でも、家族との関係でも、学びの場でも、

 

何度も、何度もつまずいてきました。

 

不器用な私は、家庭科で縫い物をするたびに糸をダマにしてしまい、

 

先生や母親に修正してもらっていました。

 

その度に、「あぁぁぁ、私はできない子だなぁ」と思っていました。

 

 

長男が小さい頃は、自分の言う通りにしたいため、

 

怒ってばかりで、私の気持ちも毎日ギリギリ。

 

 

心では「もっと寄り添いたい」と思っていても、

 

現実は厳しく叱咤するばかりで、息子の寝顔を見て、自己嫌悪になる夜でした。

 

 

コーチングの学びを始めたときも、

 

セッションでうまく言葉が出てこず、

 

相手に何も響かなかった自分に、自信をなくして落ち込んだこともあります。

 

 

生徒の親御さんと、言葉足らず、私の真意が伝わらなくて、

 

お互い嫌な気持ちで、教室を辞められたこともありました。

 

 

「こんなんじゃ、講師なんて無理かもしれない」

 

そう思って、心がポキンと折れそうになったこともありました。

 

以前、こちらの記事を書きました。私の経験から学んだことです。

 

気づいたのは「誰かのためになる失敗」だった

そんな私に転機が訪れたのは、

 

ある講座で、私の過去の話を涙ながらに語ったとき。

 

 

参加者の方が、ポツリとこう言ってくださったんです。

 

「先生がその経験を話してくれて、本当に救われました。

 

私だけじゃないって思えました。」

 

 

その瞬間、胸の奥がじんわりと温かくなりました。

 

 

「こんな私でも、伝えられることがある。

 

むしろ、失敗してきたからこそ、言えることがある。」

 

そう感じたとき、私の”失敗”が、仕事のタネに変わったのです。

 

 

そこから、”失敗” ではなく、”成長体験” と言うようになりました!

 

私の対談動画を見た、中学生と高校生にサインを頼まれました!いろんな質問にも答えました☺️

 

“失敗”(成長体験)こそ、あなたの講師力の源になる

私は今、「傾愛力®」という

 

自己理解と他者サポートを深める力を伝えています。

 

これまでの経験のすべてが、

 

誰かを支える“素材” になっていると実感しています。

 

 

あのときの涙も、迷いも、怒りも、

 

今の私の言葉を支えてくれています。

 

 

講師やコーチを目指す中で、

 

「完璧じゃないとダメ」って思いがちですが、

 

本当に人の心に届くのは、“失敗(成長体験)したあなた” の物語です。

 

あなたの「失敗」にも、仕事の種が眠っています

いま、過去を思い出して苦しくなる瞬間があるなら、

 

その中にきっと、未来につながるヒントがあります。

 

 

人と比べる必要も、無理に前向きになる必要もありません。

 

 

「その経験、誰かのために使えるかもしれない」

 

そう思って、一歩だけ視点を変えてみてください。

 

最後に・・・

 

私はまだまだ学びの途中です。人生の学びの途中です。

 

でも、「失敗(成長体験)から生まれた力を、誰かの希望に変えていく」

 

そんな仲間が増えたら嬉しいなと思っています。

 

 

このブログを読んで、何か感じることがあったら、

 

ぜひInstagramリールやストーリーズも覗いてみてくださいね♡

 

あなたの過去は、誰かの未来を照らす光になる✨

 

ミッチー