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「緊張しない講師」より、「緊張とうまくつきあう講師」であれ。講座前に心を整える3つの工夫。

「うまく話せるかな・・・」

 

「伝えたいことが飛んじゃったらどうしよう・・・」

 

講座やセッションの前、そんな風に緊張したことありますか?

 

 

実はこれ、何度も私自身が通ってきた道です。

 

そして、コーチングの現場でも、同じ悩みをたくさん聴いてきました。

 

 

でも安心してください。

 

“緊張しなくなる” ことが目的ではありません。

 

大切なのは、“緊張とどう付き合うか” ということ。

 

懐かしい髪型・・・笑ってはいるけど、手は汗かいて、冷たい。

なぜ「緊張してはいけない」と思うのか?

私たちは知らず、知らずのうちに

 

「プロなら緊張しないはず」

 

「自信がある人は堂々としている」

 

という思い込みを抱いています。

 

 

でも実際に、どんな経験豊富な講師も

 

裏舞台では手が震えたり、深呼吸をしたりしているんです。

 

私の場合、手に汗をかいて、手が冷たくなって、震えることもありました。

 

つまり、緊張=未熟ではありません。

 

緊張は、「私はこの時間を大切にしたい」と願っている証。

 

だからこそ、緊張する自分を否定しないことが、まず一歩目です。

 

講座で緊張を和らげる3つの方法

①自分の呼吸に“意識の矢印” を向ける

 

講座直前、つい「うまくやろう」と考えがちですが、

 

その意識が外に向かっているほど、緊張は増します。

 

おすすめは、「意識の矢先を内側に戻す」こと。

 

具体的には、

  • 人がいない場所で1分、ゆっくり深呼吸をする
  • 吐く息に集中しながら、体の感覚を感じる
  • 胸の奥がほぐれる感覚を味わう

 

たった1分で驚くほど落ち着きます。

 

まさに“心を整える準備体操”。

 

講座前ではないが、「ありがとう」はご飯前にもします。

 

 

②小さな安心習慣を持つ

 

プロのアスリートや歌手が、試合や本番前に必ずやる習慣。

 

実はこれ、講師業にも効果抜群です。

 

私の場合は、

  • 講座前にお手洗いに行く
  • 講座前に一口お茶かお水を飲む
  • 手帳に一言「ありがとう」と書く
  • 胸に手をあてて、「細胞たち愉しむよ」と心の中で唱える

 

大事なのは、「私はいつもこれで落ち着ける」と脳が覚えること。

 

習慣が安心を生み、心を安定させてくれます。

 

 

③「伝える相手」を目の前に想像する

 

「講座=大勢の前で話す場」と捉えると、緊張します。

 

でも、「誰か一人に話しかけている」と想像すると、

 

驚くほど言葉がスムーズに出てくるんです。

 

 

私がよく想像するのは、

  • コーチングを受けてくれたクライアントさん
  • 自信をなくしていた過去の私
  • 「傾愛力®」の仲間

 

つまり、“応援したい誰か” の顔を思い浮かべること。

 

その瞬間、あなたの言葉には「伝えたい想い」が乗ります。

 

うまく話そうとしなくていい

最後に大切なことをお伝えしますね。

 

あなたが緊張しながらも

 

「伝えたい」と思って講座の場に立つこと自体が

 

すでに誰かの背中を押しています。

 

 

だからこそ、

 

「うまく話さなきゃ」ではなく、

 

「大切な人に届けよう」という気持ちでいてください。

 

 

緊張するあなたは、優しくて、誠実で、魅力的です。

 

そしてそのままで、ちゃんと伝わります。

 

 

次の一歩を踏み出すあなたへ

 

この3つの工夫、ぜひ次の講座やセッションで試してみてください。

 

きっと、「あれ、今日ちょっと違うかも・・・」という感覚があるはずです。

 

そしてそれは、あなた自身が“自分と繋がっている” 証。

 

あなたの講師力は、今日もまた一歩前進しています🍀

 

 


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