「何をどこまで聞くか分からなくなる」
「ゴールにたどり着けない」
「場の空気に流されて終わってしまう」
こうした悩みは、
“時間を逆算して設計していない” ことが根本原因です。
今回は、私が講師育成の現場で教えている
「逆算型セッション設計」の3ステップを公開します。

Step①:「今日のゴール」から逆算して“終わり”を決める
まず、“何を得て終わるか” をお客さま(クライアント)と一緒に明確にします。
✔️どんな氣づき?
✔️どんな言葉(キーワード)?
✔️どんな一歩?
ここが曖昧だと、セッションは無限に広がります。
Step②:「ゴールの手前」に必要な問いを用意する
ゴールに向かうために、どんなステップを踏むか。
一つの “型” となる地図を、自分の中に入れておく。
✔️現状の確認
✔️課題・障害の明確化
✔️価値観や感情の整理
✔️新しい視点
→そのために、“このセッションでどこまで扱うか” をお客さま(クライアント)と決めておく。
Step③:「時間配分」をざっくり決めておく(5分単位でOK)
⏰例:60分セッションの場合
- 導入と関係性チェック:5分
- ゴール設定・現状把握:10分
- 深掘り:25分
- 気づき・行動計画:15分
- 確認・まとめ:5分
→脳内にこの「型」があるだけで、焦りが激減します。
もちろん、この通りに進まないことが多いけど、やみくもに進むより自信になります。

📝まとめ
セッション時間を制する人は、実は、「流れ」を制します。
事前に “ゴールから逆算” した設計図を持つことで、
どんな話題でも、必要な時間配分と深さで扱えるようになります。
🔶あなたのセッションは何分で描く?
コメント欄で教えてくださいね。
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〈シリーズ第3回〉では、今回で組み立てた地図を実践するための「質問の組み立て方」を
お伝えします!!
あなただけのための、Zoomセッションでは、
あなたの「可能性のスイッチ」が入ります。
- あなたの中にある“届けたい価値”が明確になります
- 誰に・どんな変化を届けられるかが言語化できます
- “学びジプシー”状態から抜け出すきっかけが得られます
- 「何を教える講師になるか」が自然と浮かび上がります
- 和文化や自分の感性を“講師力”として活かす視点が手に入ります
実際にこのセッションをきっかけに
「自信ゼロの専業主婦」だった方が、
今では独自の教室の講師として二拠点生活をスタート。
特別な才能があったわけではありません。
ただ、自分の中にあった価値と向き合い、
ほんの少しのスイッチが入っただけ。
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