「あれ......また時間が足りなかった......」
「最後、まとめられなかった......」
「ゴールが曖昧なまま終わってしまった.....」
そんな経験ありませんか?
セッション時間をうまく使えない・・・
実は、その原因は “技術” だけではなく、
セッションの構え方そのものに潜んでいます。

今回は新幹線から見えました。
原因① 聴きすぎて、お客さまと同じ目線になる
お客さま(クライアント)の言葉に耳を傾ける、共感するのは素晴らしいこと。
でも、相手のペースに完全に乗ってしまうと、
コーチが “場の流れ” を持てなくなります。
つまり、お客さまと同一になり、同じ “穴” に入り込んでしまい、そっちから抜け出せなくなります。
→ YES AND の共感➕問い返しで、会話を “進める力” が必要です。
原因② 「準備」で時間を使いすぎてしまう
ラポール形成やアイスブレイク、近況シェア・・・。
ここで10分以上使っていませんか?
→ 信頼関係=“長く話す” ことではありません。
相手の呼吸・表情・声のトーンに注目し、
短く深く関係性を築く感性が問われます。
もしくは、セッション始まる前のメッセージのやり取りである程度の信頼関係を築いているのも良い。
原因③ 「セッションの目的」が曖昧なまま始めてしまう
最初に「今日はどうしますか?」だけで進めると、
あいまいな雑談セッションになりがちです。
→ 「今日のゴール」と「終わった後にどうなっていたいか」を共に描く。
そして、「今日のゴール」はセッション時間内で取り扱える “大きさ” なのかを判断できるコーチの感性も問われます。
これが “時間の設計図” になります。

隣に止まっていた新幹線♡
まとめ
セッション時間配分がうまくいかない原因は、
テクニックの問題というより「流れを持てていないこと」です。
この3つの見直しが、次のセッションから変化を生みます。
💭あなたはどのタイプに当てはまります?
- 聴きすぎて流された
- 導入で時間を使いすぎた
- ゴール設定が弱かった
📌こちらのコメントで教えてね。
シリーズ第2回「時間配分が上手な人がやっている “3ステップ設計”」もお楽しみに❣️
あなただけのための、Zoomセッションでは、
あなたの「可能性のスイッチ」が入ります。
- あなたの中にある“届けたい価値”が明確になります
- 誰に・どんな変化を届けられるかが言語化できます
- “学びジプシー”状態から抜け出すきっかけが得られます
- 「何を教える講師になるか」が自然と浮かび上がります
- 和文化や自分の感性を“講師力”として活かす視点が手に入ります
実際にこのセッションをきっかけに
「自信ゼロの専業主婦」だった方が、
今では独自の教室の講師として二拠点生活をスタート。
特別な才能があったわけではありません。
ただ、自分の中にあった価値と向き合い、
ほんの少しのスイッチが入っただけ。
コメントをお書きください