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【セッション時間、なぜうまく使えない?シリーズ第4回目】表面的な会話で終わってしまう… 本音を引き出すための「最初の5分」の組み立て方

「話は広がるけれど、深まらない」

 

「どこか遠慮されている感じがする......」

 

「結局、核心に触れられなかった」

 

そんな経験ありませんか?

 

実は、

 

お客さまの “本音” が出てくるかどうかは、

 

セッション冒頭の5分でほぼ決まっています。

 

 

夕陽とひまわり✨

《“安心と信頼”を育てる3つの鍵》

セッション冒頭の5分で次の3つの鍵🔑を使えるようになると

 

セッション時間内にお客さまの “本音” を引き出し、深いセッションとなります。

 

  1. 安心できる場の宣言
  2. 心の準備の確認
  3. テーマの “自由度” を渡す

 

🔑① 安心できる場の宣言

お客さまが「評価されるかも」と感じた瞬間、

 

本音は出にくくなります。

 

コーチに「良い」「素晴らしい」と思われるための “作り気づき” や “表面的な課題” にとどまってしまいます。そのため、セッション終わっても、そのセッションに対する満足度は低いです。

 

だから、最初に伝えるべきは:

 

「ここは、どんなことでも安心して話して大丈夫な場です。」

 

「正解を探す場ではなく、"感じたこと” を大事にします。」

 

この “枠組みの表示” が、信頼の土台になります。

 

🔑② 心の準備の確認

緊張していると、本音どころか思考も動きません。

 

「今日はどんな気持ちでこの時間に臨んでいますか?」

 

「直前までどんなことをされてましたか?」

 

呼吸が浅いようでしたら(緊張気味で話す、声がうわずっているなど)、

 

一緒に深呼吸をすることも効果があります。

 

“心のウォーミングアップ” で、

 

自然とお客さまが「今」に戻ってきます。

 

 

🔑③ テーマの“自由度”を渡す

準備したテーマがあっても、

 

そのときに気分で変わるのが人間です。

 

「今日は◯◯について伺おうと前回お話していましたが、今話したいことが他にあれば、ぜひそちらでも大丈夫ですよ」

 

「今提示されたテーマ以外にどんな他のテーマがありますか?」

 

と一つ以上のテーマを出してもらい、

 

「どのテーマが今、一番大切ですか?」

 

と選択肢を広げて、お客さまに決めてもらいます。

 

ときには、本人でさえも、今一番大切なテーマに気づいていないことがあります。

 

“選択肢の余白” が、

 

お客さまの主体性を引き出し、

 

本音に近づく入り口になります。

 

🐉龍✨

💡セッションは「人と人との関係性」

どんなに素晴らしい質問スキルも、

 

関係性が築かれていなければ、

 

本質的な答えは出てきません。

 

関係性の質(ラポールの質)は、「最初の5分」で決まる。

 

あなたも「最初の5分」を制して、

 

「ここなら本音を話してもいい」

 

という空気のセッションをつくれます。

 

それでこそ、「話してよかった〜」「スッキリした」とのお客さまの満足度も得られます。

 

コーチとして、お客さまに喜んでもらえることが、一番嬉しいですよね。

 

コーチとしての自信になります❣️

 

 

 


あなただけのための、Zoomセッションでは、
あなたの「可能性のスイッチ」が入ります。

 

  • あなたの中にある届けたい価値が明確になります
  • 誰に・どんな変化を届けられるかが言語化できます
  • 学びジプシー状態から抜け出すきっかけが得られます
  • 「何を教える講師になるか」が自然と浮かび上がります
  • 和文化や自分の感性を講師力として活かす視点が手に入ります

実際にこのセッションをきっかけに
「自信ゼロの専業主婦」だった方が、
今では独自の教室の講師として二拠点生活をスタート。

 

特別な才能があったわけではありません。
ただ、自分の中にあった価値と向き合い、
ほんの少しのスイッチが入っただけ。